コラム

つらい借金の悩みを運気アップで乗り切る最強の方法があります

日本人は世界の国々と比べて借金が嫌いで悪いものだという考えを持っている人が非常にたくさんいます。そのため借金をしているだけで罪悪感を強く感じてしまい、それを苦にして命を落としてしまう人までいるんです。

ですが、そもそも借金はそんなに悪いものなんでしょうか?

もちろんギャンブルやお酒などの遊びで散財してしまったり、自分の収入を考えずにブランド物などを買って借金をするのは良いことではありませんし、絶対にやめたほうがいいです。

一方で家や車のローン、場合によっては子供の学費などを借金でまかなったりすることは必ずしも良くないものだとは言えませんし、有益な可能性もかなりあると思います。

この両者の違いを簡単に説明すると、投資になるかならないか、必要かどうかという事になりますが、借金であることに変わりはありません。もっというと、生活するために必要な家のローンでも満足感や虚栄心を満たしてくれるエルメスのバッグをカードで買う場合でも、金利の違いはあると思いますが借金をしている心理的な負担は変わらないのです。

ここまでをまとめると、借金には褒められるものとそうでないものはあるが、返済にあたってあなたが感じる負担やストレスに違いはないということです。そして、これが借金の大きな問題なんです。

では、この問題を解決したり心理的な負担を少なくするためにはどうすればいいでしょうか?

言うまでもなく借金を返すことなのですが、それができれば苦労はしません。ですので、今回はほとんどの人が知らない、または知っていても有効活用していない、借金自体が持っているプラスの面を理解することで問題解決をする方法を考えていきます。

借金が持っている意外なメリットを知ろう

① 借金していると何故か人付き合いがうまくなり人脈が広がる

借金をしている人は重いストレスを抱えています。その時、人間にどんな変化があるかと言うと『他人に優しくなれます』。なぜかと言えば、つらい状況にある人の気持や置かれている環境を自らが経験しているので、口先や理屈ではなく相手の気持に敏感になり本気で寄り添うことが出来るのです。
そうするとどうなるか?言うまでもありませんが親身になってくれる他人はほとんどいませんので、人に好かれることになり人脈が増え仕事や恋愛のチャンスが格段に広がります。

② 借金していると仕事上の能力が上がり昇進や昇給しやすくなる

火事場の馬鹿力という言葉がありますが、人間は追い込まれると集中力が極端に高まり普段と比べ格段に能力が上がります。借金をしていると当り前ですが毎月支払い日がやってきますので常に追い込まれています。一握りの特殊な方は別として自分を自分で追い込められる人はいません。ですが借金を返すことが強いモチベーションになり必死に仕事に取り組む必要があるため、今までにないアイディアが湧いたり効率が異常に上がったりするのです。
スポーツ選手は若いうちに結婚をしたほうがいいというのもこれと同じ理由からです。

③ 借金をしていると逆境に強くなりピンチをチャンスに変えやすくなる

前提として借金はあなたの信用によって可能となっています。金貸しのプロが収入や資産を判断して借入可能額を決めていますので、額が大きくなればなるほどあなたにはその価値があると思って大丈夫です。ですが社会的にはマイナス評価される借金がある人は十字架を背負って日々生きていることになります。
ですがこの十字架は重みがある分、あなたの行動にパワーを与えてくれますし、どうせ1,000万円借金してるんだからという考えが生まれますので新しいことにチャレンジしやすくなり、またピンチに陥ったときでも返済に10年以上かかる借金とくらべると大した問題でないことがほとんどなので、動じずに乗り切ることが可能となります。

ここまでお読みいただいて納得されたでしょうか?

もちろん個人差はありますが、上記3つのポイントを知って頂き自分はこんな環境にあるんだ、ということを理解してもらえれば、間違いなくあなたは借金の存在をプラスに変えることができます。

最後になりますが、現在は金利も低い状態ですしお金を借りやすい環境にあります。10年かけて貯金をし欲しいものを買うよりも、今買ってそれを楽しみながらローンを返していくというのも考え方として正しいと思います。

何れにしても、冒頭で述べたようギャンブルなどで散財したり、収入から返済不可能な借金をすることだけは絶対しないようにして下さいね。

今日も拙い文章を読んで頂き、ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。