知らないと毎日お金を失い続けるキャッシュレス生活の怖い話

一時期は見ない日がないくらいやっていた〇〇ペイなどのCMもあまり見かけなくなってきました。すでにキャッシュレス決済がある程度一般化したんだと思います。

日本はよくこの分野で遅れていると言われていますが、利便性や使える場所などを考えると最強だと思われる『Suica（スイカ）』は2001年からサービス導入されていますし、同じ技術（ソニーのフェリカ）を使ったお財布ケータイも2004年に始まっているので、実は先進的だったりします。

そんな便利なキャッシュレス決済ですが、使い方がわからなかったり、よく行く場所で利用できないなどのデメリットもありますよね。ですがもっと重要というか深刻だと思ったほうが良いのは『管理の仕方がわからず支出が増えてします』ことです。

ここでいう『管理』とは2つあって、①使う際の管理と②使った後の管理です。

①はお金を使う心理的なハードルが下がるので過剰に使ってしまうことで、お財布を出すお金を数えて支払うという一連の行動が無くなったので、あまり値段を気にせずに買い物をしてしますことです。②はアプリの使い方などがわからず利用履歴を確認しないため、今週いくら使ったのか？といったことを把握してないことです。

この結果、キャッシュレス決済を利用するようになっってから支出が増える人が続出しているのですが、お金は毎日使うのでわりと深刻な問題です。

でも安心して下さい。

これから紹介する方法を実行するだけで、支出をキチンと管理することが可能になります。最初は少しだけ手間かもしれませんが慣れればなんてことはありませんし、もちろん費用はかからないので明日からでもやってみて下さい。

キャッシュレス時代に賢くお金を管理する方法

①　現金払いをしない

キャッシュレス決済が利用できない場合以外、現金を利用しないで下さい。徹底するなら使えないお店で買い物するのはやめましょう。どちらも同じ様に使っているとそれだけ管理に2倍手間がかかりますし。もしそれが難しいなら時代に逆行してしまいますが管理しやすい（現金でチャージできるから）スイカのみ使ってあとは現金というものありかもしれません。

②　キャッシュレス決済は2種類だけ利用する

利用するキャッシュレス決済は、まずスイカはバスや電車に乗る際に必要なので使うとして、あとはiD、クイックペイ、バーコード型の何れか1つあれば十分です。選び方は手持ちクレジットカードの種類やよく使う店などを基準にすれば良いと思います。

③　履歴を絶対にチェックする

ここが最も重要でお金をキチンと残すポイントです。具体的にはチャージする必要があるものはクレジットカードで行うこと、そしてその他のキャッシュレス決済もすべて1つのカードに紐付けておくことです。そうすればそのカードの履歴をチェックすれば支出の管理は簡単にできます。各カード会社はスマホのアプリを用意しているので必ず月に何度か内容を確認するようにしましょう。