その他占い

占師は何を占えて何が占えないのかを知るだけで未来は広がる

占師さんは超能力者ではありません。なので出来ることとできないことが決まっています。

冒頭からあまり夢のない話で申し訳ないのですが、これは事実です。

では占師さんは何をしてくれるのでしょうか。最も一般的な説明をすると『あなたの様々な相談事に対して、手相やタロットなどの占術(せんじゅつ)を使い、今後どのようなことが考えられどの様に行動すると良いのかをアドバイスしてくれる人』です。

異論反論があるかもしれませんが、ここでは占師さんをこの様な役割を果たしてくれる人だとしておきます。

では、あなたや私が占いを受けてみようと思った時に、どの占師さんを選べばよいのでしょうか?

これも答えは簡単で、先程出てきた占術にはそれそれに占える事柄、占えない事柄があります。得意な分野と苦手な分野に言い換えとも良いと思います。これを無視して占師さんを選んでしまいますと、的確な答えが返ってこなかったりしる確率が高くなり、結果として占いを受けても不満が残ることになります。

ただし、占師さんに事前に得意分野を聞けたとしても、ハッキリと答えてくれる方は少ないでしょう。これは商売ですから仕方ない面もありますよね。そうであれば、占いを受けるあなた自信がそれを調べて、あなたの相談内容に合った占師さんを選ぶことが、占いを受けて満足考えられる早道だということになります。

では、どんな占術がどんな相談内容に適しているのかを見ていきましょう。

占いの種類によって異なる得意分野不得意分野をまとめました

占いには得意分野別に大きく『命(めい)』『卜(ぼく)』『相(そう)』『霊(れい)』4つの種類があります。これらの名前は覚えなくて大丈夫ですが、そのグループごとにお話を進めていきます。

命(めい)

命は『宿命」や『運命』を読み解く占術で、生年月日や出生時刻、出生地といった変わることがない情報をもとに、その人が本来持っている性質や人生の流れ、運命などを占います。変わることがない情報を元にしているので統計学的な側面が強い占いであると考えて下さい。『生まれ持った運命』を占うのに適しています。例えば、何歳くらいで結婚すると良いかなど。

【主な占術】四柱推命、占星術、九星気学、十二星座占い

卜(ぼく)

偶然ともとれる事象の中にも必然性や意味があるととらえ、答えを導き出していく占術。『移り変わること』『変化していくもの』がどう変わるのかを見極めるのに適しています。例えば『相手の気持ち』や『あなたの状況』『まわりのモノ物事』を占うのに適しています。1年以内くらいの恋愛や仕事についての相談に合いやすい。

【主な占術】タロット、易、ルーン、おみくじ

相(そう)

目に見える姿や形といった情報から、吉凶を読み取る占術です。命がもつ統計学的な要素と卜がもつ現在から未来を変えていく要素を併せ持ちます。人相や手相は生まれ持った要素ですが、生活していく内に変化していくものなのでココに入ります。相は具体的なアドバイスを出しやすいスタイルでもあり、風水を代表するように人生全般のアドバイザーを求める場合に的しています。占いの中で最も現実的で予言的は話ではなく、今これをどうすべきか?といった内容が得意分野。

【主な占術】手相、姓名判断、風水

霊(れい)

霊的な力を利用した占術です。他の占いと違い学術的な体系がなく誰でも扱えるものではありませんが、上級者であればあらゆる相談内容に対応し、導くことができます。占い師によって能力の差が大きく、当たりはずれが激しいジャンルです。一般的にどんなことでも鑑定が可能

【主な占術】霊感、オーラ鑑定

後半は難しいことがが並んでしまいましたが、代替の意味を読み取ってもらい、占いにはこういう種類があってそれぞれ得意分野があるんだなと思ってもらえれば大丈夫です。より細かい内容についてはグーグル先生に聞いてみると詳しい解説がすぐに見つかりますよ。

今日もお付きあいありがとうございました。

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