コラム

月に2回以上ATMで出金すると絶対お金持ちになれない理由

5年ほど前から始まったキャッシュレスの流れと、それを加速させたコロナウイルス感染防止のための接触防止策などで、普段の生活で現金を手にする機会はかなり減っています。

ですが生活スタイルは人それぞれですし、やっぱりキャッシュが必要な場面もまだまだ多いのが現実ですよね。

あなたは月に何回くらい銀行口座からお金を引き出しますか?
またどこで引き出しをしていますか、コンビニのATMでしょうかそれとも銀行の窓口ですか?

実はこの質問はブログのテーマである金運アップやお金が増えていくかどうかに、とても深い関連性があります。

今回は、上手に銀行口座を活用してお金が貯まる体質になれる方法を5つご紹介します。

① 預金用の口座と普段使う口座は絶対に分けるようにする

給与振込も光熱費やカードの引き落し口座も全部一つの口座にして、なんとなく残ったお金もそこに残しておく、というやり方をしている場合はすぐにやめて下さい。最低でも2つの貯金用とそれ以外の用途に分け、毎月必要なお金以外は貯金用口座へ入金するようにして下さい。毎日帳簿をつけている方以外は、どんな人でも支出の管理は大変難しいです。使ってもいいお金以外は全て貯金用の口座に入れるだけで毎月数万円万単位で節約が可能です。

② お金を引き出すのは月1回にする

口座からお金を引き出す回数は最低限にしできれば月1回にして下さい。ちょこちょこ出金すると管理がしづらいだけでなく、ATM等での『おろしグセ』が付いてしまうので必要以上に支出を増やしてしまいます。給与が振り込まれる口座には絶対必要な金額だけのこして貯金用口座に移しましょう。現金が必要ならその際多めに出金してお財布に入れておくようにして下さい。それ以外は突発的な支出がある場合だけ引き出すようにしましょう。

③ 財布に入れるお金は新札にする

結婚式のご祝儀は『新札』でお葬式のお香典は『旧札(使用済み)』がよいとされますが、しわくちゃだったり汚れているお金を財布に入れるのは避けて下さい。このブログでも何度か紹介している通り『お金はきれい好きで清潔なところに集まります』。②に書きましたが引き出しが月に1回程度なら銀行の窓口に行って新札を希望するのもさほど手間がかかりませんので、是非実行して下さい。

④ 預金通帳はこまめに記帳する

帳簿を付けている人があまりいないように通帳記帳をこまめにやる人も少ないです。これは金銭管理ができておらず貯金が貯まらない人に共通するNG行動です。さすがに毎日家計簿をつけなくてもいいですが月に一回は通帳記帳をするかネットバンクの出入金記録を確認して下さい。500円、1,000円単位のアプリ使用料など知らずに積み重なるのも防げますし、コスト意識が身につくので非常に有益な作業ですよ。

⑤ 預金通帳、キャッシュカードと印鑑は別のところに保管する

最後は防犯上の観点から非常に重要な事項です。いくら支出に気を配り頑張ってお金を増やしても盗まれてしまえば全て終わります。通常、犯人が捕まっても盗まれたお金は戻ってきませんし銀行も全てを必ず保証してくれるわけではありません。できれば印鑑や通帳なしの口座を作るのがオススメなのですが、最低限できることとして印鑑とキャッシュカード・通帳は別の場所に保管して下さい。これだけでも盗難〜引き出しのリスクが軽減されます。

ここで紹介したものに難しいことは何一つありません。ですが、金銭の管理はまず支出の管理からが基本であり、突然給料が2倍3倍になること普通ないのですからお金を増やす最も早い方法なのです。

すぐに実行できるものばかりなので今月から取り入れてみて下さい。

今日も拙い文章を読んで頂き、ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。