一時期、著名な経営者やスポーツ選手等が取り入れている朝のルーティンワークというものが話題になっていましたよね。色々なものがありましたが、大体は毎日同じことを反復して行っていることで、脳に一定の思考方法を植え付けて仕事や試合の際に普段どおりの実力を発揮できるようにするというものです。
例えば、フェイスブック社長のマーク・ザッカーバーグやアップルコンピューター創業者のスティーブ・ジョブズは毎日同じ服を着ることで有名ですが、これは日々ビジネスの決断を求められる経営者として、余計なところで選択や判断にエネルギーを使わないため、的確なジャッジが可能になるからだと言われています。
この様に、ルーティンというのは一定の効果があることが分かっているのですが、有効なのは何も社長やプロ野球選手だけではありません。ちゃんとした理屈に基づいて取り入れれば、あなたも今日から実践することができるのです。
今回は、特に毎日行なうことで金運を上げることにつながるルーティンと心構えを4つご紹介しますので、あなた自身が無理なくできそうなものから試してみて下さい。
金運アップに効果のある基本的なルーティンワーク
① 成功するには心理学を利用する ② 人は思い込みが90%の生き物 ③ 寝るときの温度管理で運は激変する ④ 最終的に現金に回るものはない |
① 成功するには心理学を利用する
『プラシーボ効果』という言葉を聞いたことがありますか?
これは心理学に出てくる用語で新薬の臨床検査などの際に利用されており、例えば有効成分が入っていない砂糖の錠剤などを、薬だと患者に信じ込ませて飲ませると、症状が回復したり、治ったりするという現象のことです。要は人間の思い込みが人体のどの程度影響を及ぼすのかを実証するためのものです。
もちろんお金に対しても効果があって、自分がお金を持っていると確信している人は、そうでない人に比べてお金が入ってきやすくなります。具体的には常にお金に対して常にアンテナを張っているのでチャンスに対して情報感度が高くなっているんです。
② 人は思い込みが90%の生き物
①とも関連しますがより具体的に成功している自分や、大金を得たシーンを想像する『イメージング法』もとても有効であると考えられています。こちらは特に『眠る直前』行なうのがオススメです。
具体的には眠りに入る前のウトウトとした状態の時に、自分が大金を手にしたり、投資で成功したりしているシーンをイメージして下さい。例えば宝くじを当てたいなら、番号が当選して、億万長者になっている状況をイメージすればよいでしょう。マンションが欲しいなら間取りや家具の配置などなるべく細部までイメージするのがうまくいくコツです。
③ 寝るときの温度管理で運は激変する
次に、お金に関する良い夢、希望が叶う幸せな夢を見続けるための方法です。
身体が冷えていると、眠りにつきにくく、しかもせっかくいい夢を見ていても途中で目が覚めてしまう可能性があります。キチンとお金持ちの夢を見るためには、眠る1時間ほど前には湯船に肩までつかって身体の芯まで温め、寝る前には温かい飲み物を口にするようにしましょう。
④ 最終的に現金に回るものはない
こちらは少し下世話だと思われるかもしれませんが、目的のためには多少あなたのスタイルにあわなかったとしても試す価値はありますよ。
人間は、眠りに落ちる直前に目に入ったものを、記憶として長時間脳の中に残します。試験勉強でも徹夜するよりも短時間でも良いので睡眠をとったほうが勉強したことが脳に定着しやすいというのは有名ですよね。
そのため、少し強引に思えるかもしれませんが『1万円札』をベッドの上の天井に貼り付けて、眺め続けながら眠ることで、お金持ちになる夢を見る可能性が高くなるといわれています。
今回はイメージyあ脳のトレーニング関するお話でしたが、やはり人間は自分で考える以上のことは実現できない生き物なので、常に未来の成功を思い描いていることは非常に大事なことなんだと憶えておいて下さい。
この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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